パッド印刷-8
あと1万円でインク搔き機構を作っちゃおう!
インク搔き機構写真

A:インク供給前

はまっすぐになっている。
は版面より2~3mm上がっている。

B:インク供給

はレールに乗って折れる。
は動かない。
はインク皿に沿って上昇する。

C:インク供給終了

はレールにを外れまっすぐになる。
は動かない。
は版上にある。

D:インクを掻く

はまっすぐのままレール上を移動する。
それによって腕
が上がり、ピンを押し上げ、腕を押し上げる。腕左端が下がり、同時にブレードが下がりインクを掻く。

E:ブレード駆動機構

は右側にはおれるが、左側にはおれない。
だから腕
×を支点に回転上昇する。
ピン
を押し上げる。
×を支点に回転上昇する。
は回転降下し、ブレードを下げる。
ネジ
はブレードの下げ具合を調整する。

F:ブレード&インク返し

ブレードは腕に連結し、3~4mm上下すればいかなる構造でも構わない。
インク返し
はフリーでインク皿、版に沿って上下すればこの構造でなくても構わない
インク返しの先端は
4’の方にすれば多少の凹凸面もスムースに移動する。

※図面の前後関係は見やすいように描いてありますから、上記図面で前後関係を判断しないでください。

A図1:ローラー部分の構造


2020年3月更新